2013年09月09日
厚木市の内装リフォーム
厚木市上依知K様邸の内装リフォーム工事です
築30年程の木造2階建ての一戸建て住宅。
今回は1階部分の孤立していたキッチンと、隣の
和室を洋室に変更して、LDKとして使いたいというご依頼でした
ふたつの部屋をひとつにするために、間仕切り壁を壊すことになります
が、その間仕切り壁には筋違いが入っていたので壁一面を取ることは
できません×
筋違いは、建物の横揺れに対する耐震補強の部材なので無くすことは
できません
そこで、通路にする部分を最低限の90cmで開口して、筋違いの入ってい
る壁は、化粧筋違いに入れ替えて、キッチン側にはカウンターをつけるこ
とにしました
今回の工事は、廊下の床張替え・洋室床張替え・流し台をシステムキッ
チンに交換・建具の造り変えと、1階部分のほとんどが工事範囲なので、
出来るだけ生活に支障がないような工事順序・工程を考えながら工事を
進めます
キッチンは工事中も出来るだけ使えるように、ギリギリまで残して、和室
の解体工事から始めていきます!
天井と床は、下地からやり替えなければならないので下地まで撤去
します。
床の間と押し入れを解体したあと、床柱という柱を取ります。
柱を取ると、2階の重みを支える力が弱くなるので、梁の下に新たに
補強の梁を入れます!
床の下地を組んで、断熱材を入れたところです
もともと床には断熱材が入っていなかったので、下地の間に断熱材を入れました
そのあと天井、壁の下地を組みます!
写真右側の障子も撤去して新しい窓枠を取り付けます
和室がある程度進んできたら、間仕切りを解体して、化粧柱、化粧
筋違いを入れます
真ん中の、交差している木材が筋違いです
通常は、4.5センチの厚みの木材を使いますが、柱と同じ10.5センチ
の木材を使いました。
見た目のバランスも良く、強度も大きくなります
続けて、筋違い部分にカウンターを取り付けて、下地をしていきます。
出来るところまで進んだら、流し台を撤去してフローリングを張ります
つづく・・・
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